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葉桜
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作詞 TAICHI |
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晴れ渡る空と共に花びらが散ってゆく
青臭い恋を思い出させるように
自転車のカゴに入ってたラブレター
誰かの悪戯だろうと無視してた
「そろそろ気付いてよ」と隣に座る子
聴こえないフリして呟く「何か言った?」
お互い様なんだろう 気づかぬフリするのは
でも時が流れ真実が 繕いだけじゃない何かが
シュッて駆け出したくなるような日々が
あるんだよ 感情はバカみたいに賑わってて
今思い出す ただ恥ずかしい
雨風凌げる場所で一人ずっと過ごしてた
青春や夢なんかは頭の中で遠ざける
「そろそろ気付いてよ」と言った言葉
今更になって歩みを進める日々
「気付いたのは僕の方だった」と伝えたい
君は自慢気に言うだろう「何か言った?」
お互い様なんだろう 気づかぬフリするのは
でも本当の気持ちが 見え隠れして顔背ける
フッと心変わりする心情がわからなくて
もっと素直になれてたら なんて今更…
桜の花びらが頬を撫でる
美しき日々よ ありがとう さようなら
癒しがほしい訳じゃない ただ
君を忘れる時間がほしいだけ
もっと 君を抱き締めてたら
もっと 君の手を繋げてたら
もっと 君の名前を呼べたら
散って わかったよ
まるで葉桜みたいな心ってこと
君は元気かな 笑ってるかな
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