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獣
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作詞 TAICHI |
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時計の音が暗闇の中響く
静寂に包まれたはずのワンルームなのに
困ったことに鼓動の音も煩い午前2時
早く夢に埋もれたいが身体は熱い
こんな夜は似た者同士
熱い身体を求めたくなる
不純物を大量に仕込んだ端末片手に
待ち合わせの場所へ向かう
Pleasure is momentary
退屈しのぎに過ぎない
Pleasure is momentary
明日会うこともないのだから
ephemeral ephemeral
Scatter like petals
水を欲しがる動物のように
自然に生きているだけじゃ猿と同じで
草木のような忍耐や使命感という言葉は
閉ざした窓のように冷たく過ぎ去る
こんな夜は理想を追わずに
自虐的に欲求を消したくなる
交わることすら面倒で疲れることもある
淀みを出して眠りにつく
Pleasure is momentary
時間だけが虚しく流れる
Pleasure is momentary
得られるものは快感だけなのに
ephemeral ephemeral
Scatter like petals
明日は誰を抱こうかなんて
今宵も夜の香りを纏い歩く
欲に飢えた獣をぶら下げ
飼い慣らし続けるのさ
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