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忘れられたモノの詩
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作詞 メモ名 あ |
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意思は行き場を見失ったのに
何でも無い様な面をして
僕は何となくいつものように
周りの人と笑ってるんだ
役に立ちそうもない話なんかより
液晶の向こうの文字が大切で
気づいた時僕に残ったのは
色を失った虚無だった
生きる術を、意味を、醍醐味を
得ることを僕はおざなりにした
世界は僕に生きる意味を押し付けて
その癖何もせずに僕を嘲笑うんだ
自分を持たない空っぽの容れ物が
居なくなって誰が悲しもうか
意義を失った容れ物なんかどうせ
処理場に捨てられ忘れられんだ
なんとも自然的な摂理でしょう
だから僕は身でも投げようか
追い詰められたらやれるんだ
まだ爪を隠してんだ
なんてハリボテの偶像を僕は作って
酔った僕は何も手に出来なかった
僕の代替品なんて無いんだ
そんな幻想を抱いてた
いつかはやってやるんだと
虚言はいつしか消え果てた
無意味を貪った無味乾燥の
人生は楽しかったかよ
そうでないというのならば
幕切れくらい自分でキメろ
世界は僕に生きる意味を押し付けて
その癖何もせず僕を嘲笑うんだ
自分を持たない空っぽの容れ物が
居なくなって誰が悲しもうか
意義を失った容れ物なんかどうせ
処理場に捨てられ忘れられんだ
せめて誰か覚えててくれよ
願いは叶わず命は散った
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