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群情
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作詞 Bicki |
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じんわりと黄丹色に染まる 朝の空を見上げて
そっと目を閉じて あなたを想う
私の在り方を いつも誠実に教えてくれた人
木末いっぱいに咲いた 白妙の田打ち桜
冷たく澄んだ風の中 じっと力強く
7つ目の年輪を刻んだ 私たちの友情と絆も
咲き揃う
今だけ 傍にいて
この恋情は何があっても 揺蕩うことはないと分かってるけど
わがまま ごめんね
結んだ絆を伝って 想いは巡るよ
群青の海を
じんわりと日が傾いて 空は雀色
その羽を広げて 香りを振りまく花縮砂
何事にも動じない あなたのような
豊かな心を持てたなら
どれだけ 心を砕いても
寂寥とした気持ちは 簡単に消えなくて
もう少しだけ 心が鈍色に染まらないように
あなたと一緒にいられたらいいのに
榛色の目の奥に どこまでも広がりゆく夢
追いかけるその姿を いつもそっと支えていたくて
過去も現在も未来も 全てあながたいればこそ
緋色に染まる 二つの心
烏羽の夜空に
瑞々しく輝る星
今だけ 傍にいて
深緑の柊の季節は 更に深くあなたが恋しくて
わがまま ごめんね
彼は誰時の今 この心にはあなた一人だけ
榛色の目の奥に どこまでも広がりゆく夢
追いかけるその姿を いつもそっと支えていたくて
過去も現在も未来も 全てあなたがいればこそ
凛としてこの想いは 越えていくよ
群青の海を
群情の空を
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