|
|
|
反対幻日
|
作詞 橙 ヨシヒコ |
|
どうみても ぞんざいにしか扱われていない君を
助けあげてやりたい僕だ
しゃあしゃあと彼女を勝ち取ったくせに
僕に失礼だとは思わないのか
約束をすっぽかされて まちぼうけ
まったく、頭に来る奴だ
僕だったら、僕だったら絶対に
そんなことはしないのに
それでも君は 奴のことが好きで
奴の話を聞かせてくれる
どうなっているんだ、こんなのっておかしいよ
君の肩をつかんで ただしたくなる
どうみても ぞんざいにしか扱われていない君が
かわいそうでならない僕だ
高いフィギアで乱暴に遊ぶ子供に
横目で内心、オロオロしていた
君と 奴の悪口に花が咲く
いくらでも口から出てくるよ
最初は笑って聞いていた君が
いつしか いやそうな顔をする
僕だったら 幸せにしてやれる
悲しませるようなことはしない
ああ、そうさ、絶対にしない
全身全霊をかけて守ってみせる
あんな奴の、どこがいいんだ
僕だったら、絶対に…、
それでも君は 奴のことが好きで
奴の話を聞かせてくれる
どうなっているんだ、こんなのっておかしいよ
君の肩をつかんで ただしたくなる
そんな、困ったような顔をしないでよ
これじゃ、まるで僕の方が悪者だ
奴には君しか分からない良さがあるらしい
だからこそ 僕は奴にかなわない
悔しいけれど、それが現実
苦しめていたのは、僕の方だ
悔しいけれど、それが現実
苦しめていたのは、僕の方だ
|
|
|