|
|
|
名も無き縞馬
|
作詞 てくてくだら。 |
|
地平の奥まで広がる荒野に
生きる群れの縞馬はまるで
怯え苦しむ人間のように
逃げて逃げて逃げ続ける
地平を乱すように荒野に立つ
大きなライオンは縞馬を
無惨に喰い散らかす
どうあがいても縞馬は
無惨な運命なのだろうか
臆病な縞馬は何もお前だけじゃない
この地球(くに)に幾らでもいるだろう
一人で全て抱えて飛ぼうとするな
知らないなら知れば良い
知ってる奴は幾らでもいるだろう
名も無き縞馬は名も無きライオンに
喰われるために産まれてきたのか
名も無き縞馬は名も無きライオンに
こき使われるために生きているのか
名も無き縞馬よ知ってくれ
死ぬなと叫ぶ奴がいる事を
名も無き縞馬よ知ってくれ
常識にとらわれても何もないことを
はるかかなたまで続く荒野に
縞馬はまた一つまた一つ消えてゆく
逃げることを諦め目立つことを避けて
また一つ消えてゆく…
周りにあわせて生きることが
偉いことのようになってしまったけど
そうして縞馬は逃げるべきなのか
どうあがいても縞馬は
逃げてる運命なのだろうか
臆病な縞馬は何もお前だけじゃない
この地球(くに)にいくらでもいるだろう
一人で全て抱えて飛ぼうとするな
知らないなら知れば良い
知ってる奴は幾らでもいるだろう
名も無き縞馬は名も無きライオンに
喰われるために産まれてきたのか
名も無き縞馬は名も無きライオンに
戦うことはできないのか
名も無き縞馬よ知ってくれ
戦えと叫ぶ奴がいる事を
名も無き縞馬よ知ってくれ
常識など勝手に線引きしたものなのだと
常識などぶち壊すものなのだと…
名も無き縞馬よ叫べ思いきり
名も無き縞馬よ生きろ思いきり
味方はおらず敵(かたき)ばかりだろうと
名も無き縞馬よ叫べ思いきり
名も無き縞馬よ生きろ思いきり…
|
|
|