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Life-Story
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作詞 てくてくだら。 |
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朝日に焼かれ 地平線歪む
月は西へ逃げていった それは
私の人生のように…淋しき人生のように…
…
私が死んだ時 空は満月でした
餅つく兎が 私を天界(そら)へ
連れていったのでしょう
私はろくでなし 生きる価値さえなくて
生きていることが とても嫌で
死にたかったのでしょう
…
もう私は死んだ身です
行き倒れとして 火葬もされ
骨も壺に入れられて
見知らぬ土地 見知らぬ寺に
埋葬されました
…
私が死んだ時 家族はすでにいなくて
ただ一人ぼっちで 橋のたもとで
死んでいたそうです
私は最後まで 人に迷惑かけて
生きていることが とてもつらく
死にたかったのでしょう
…
もう私は死んだ身です
息絶え数日 火葬もされ
骨も壺に入れられて
見知らぬ土地 見知らぬ寺に
埋葬されました
…
私は身寄りなく 一人淋しく死にました
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