|
|
|
Stave
|
作詞 九楽 |
|
世界の裏側に落ちて
僕は足跡に気付く
靴はまだ綺麗なままで
汚したくない青空と共に
白い線をひこう
そしたら退屈な日常に色がつく
そう信じていた
霞んだ雲を見ながら思い出す
夢を忘れたとき大人になれた
この宇宙にただ一人
孤独と戦う勇者になれた
消えゆく星の最後のように
誰も知らないこの光
輝く世界の超新星
歴史に残らない小さな光
真黒な黒板を汚してしまおう
あの日消してしまった
名前も知らないあの世界を
僕はまだ思い出せるのかな
貴方の裏側に落ちて
僕は軌跡に気付く
君はずっと綺麗なままで
薄汚れた夜空のような
黒い線をひいた
そしたら窮屈な日常にサヨウナラ
そう願っていた
命を消しながら歩いていく
夢を忘れた大人になれた
この宇宙にきっと一人
理想と戦う識者になれた
生まれゆく星の産声のように
誰もが知ってるあの闇は
鏡の世界の超新星
五線譜の中だけでいいのなら
真黒な音符で汚してしまおう
あの日見てしまった
名前もいらないあの夢を
僕もまだ思い出したい
|
|
|