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音
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作詞 碧斗 |
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いつからだろう 目の前が見えなくなったのは
小さな頃は なんでも 純粋無垢な目で見ていた
混沌とする世界を 純粋無垢なあの蒼玉で
世の中に溢れる 雑音 騒音 そして 哀音
それは恋の音? それとも 愛の音?
わからない
いつからか 誰かに この耳は塞がれたまま
骨を通して 聞こえてくる それは
貴方の声なのか
それとも別のものなのか もう
私の耳には届かない
メカクシされた私は
もう 貴方をこの瞳に映すことは叶わないでしょう
でも それでもいいのです
貴方が 笑顔なのは 不思議とわかるから
ほら 泣かないで せっかくの青空が曇ってしまう
もう 君を見ることが叶わぬ私は
もう 声を聞くことが叶わぬ私を
忘れてしまいましょう
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