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冬の練馬駅
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作詞 JOU |
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練馬駅の階段降りて
左に曲がり自販機へ
100円の缶コーヒー
閉店した本屋のそばで
冷たい風が人生のように
厳しく 生きろと心に吹く
ベンチ座る ホームレス
茶色の段ボール
毛布代わりに
タバコを吸うサラリーマン
指名手配のポスター破れてる
探さないでね 僕の心を
一人になりたい 残酷な日々だから
でも あなたを思う 心から
改札前の珈琲ショップ
笑いあう高校生 本を読む老人
景色は暖冬模様 そこまでFEELING
惨めでじゃない
探さないでね 僕の心を
一人になりたい 残酷な景色だから
準急が止まる ホームへと歩く
他人とすれ違う 苦労をねぎらう
いつもと同じ景色 少し満員電車
ドアが閉まる また自分を責めている
探さないでね 僕の心を
現実に打ちのめされているんだ
今夜もまた 今日もまた
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