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素顔の恋
作詞 yayumei
あの日のことをよく覚えている
雨に滲んだ駅の灯り
視線があなたに止まった瞬間
風にあおられた赤い傘が空を舞った
必死に追いかけていくあなた
なぜか周りの景色が鮮明になって行く
この時あなたと最後の恋におちた

自分の話はためらってしまう
あなたの事はたくさん聞けるのに
目をそらすわたしを
心地いい声で包んでくれた

ずっと素顔を見せない恋を
繰り返してきた
あなたを見つけるまでは




あの日みた星空をよく覚えている
澄んだ空気に広がる
あなたの香りが眠りを誘う
閉じた瞳にあなたはそっとキスをした
初めて触れた温もりに
微かに呟いた素直な言葉
「流れ星を見つけたら抱きしめて‥」

あなたの柔らかな温もりと
穏やかに流れる時間が
ゆっくりと満たしてくれた
半分だったわたしの心を

ずっと素顔を見せない恋を
繰り返してきた
あたなに辿り着くまでは



ふいに抱きしめられて空を仰げば
降り注ぐ幾つもの流れ星
あなたは聞き逃さないでいてくれた
あのときの微かな呟きを


ずっと素顔を見せない恋を
繰り返してきた
きっとあなたに出逢う日のために

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 素顔の恋
公開日 2019/10/25
ジャンル その他
カテゴリ 恋愛
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