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ボヤけたキミは
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作詞 toc |
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昨日帰り道 僕振り返ってみたよ
君の顔が思い出せなくて
でも何故だろう ボヤけた君の笑顔だけは
心(ココ)に残っているんだよ
会いたい 逢えない どうしようもない
居ない もどかしさが ただ僕を泣かせるから
「忘れないなんて」そんなの嘘じゃないか
そんなこと言う人に限ってさ
キャンパスに描いた 君との物語は
もう記すことはない 離したくないペン
そっと引き出しにしまうけど
なのにまた取り出してしまうんだ
まるで何かに取り憑かれているようで
喜びより哀しみがまさる この感情は
誰のものでもない 僕だけの物だなんて
※
昨日帰り道 立ち止まってしまった
とても短い時間だったけど
かけ巡る質量は とても耐えきれるもの
じゃなくて 僕の頭を強く痛くした
忘れたい ワスレナイ どうしようもない
いたい もどかしさは 君をより響かせるから
感情が僕をくるしめるんだ
なら君が僕をよわくしたんだ
そうさ 僕はきっと君を殺したいんだ
こんな劣等感にすがるしかできないんだ
※
昨日帰り道 僕振り返ってみたよ
君の顔が思い出せなくて
何故だろう ボヤけた君が泣いてる様で…
わかってるよ 踏み出してみるから
思い出せないままの僕だけど
ボヤけ滲んだペンで描いてみるから
未だ止まったままの物語
愛したい 愛されたい どうしようもない
僕だけど 今度は 君を笑わせるから
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