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熱い
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| 作詞 篝遊離 |
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身体が熱くなるのはなんでだっけ
そりゃキミ酒を飲んでるからさ
扇風機もない部屋で飲んでいたらさ
そりゃぁ熱くもなってくる
一人の部屋で飲んでいる
家族はいるさ別の部屋に
一人の部屋で飲んでいる
酒飲んでたら怒られるからさ
稼ぎもない、借金しかない、でも単位は落としてないよ
だから飲んだっていいじゃないか こんなに頑張っているんだからさ
熱いのは苦手だった 夏は嫌いだった
熱い日になんで飲むんだろう 熱くなんかなりたくないのに
このまま燃えて消えられるんならいくらだって飲んでやるよ
でもそうはならないんだろう 惨めさをアルコールで消毒させてよ
身体が熱くなるのはなんでだっけ
そりゃキミ恥ずかしいからさ
ちっぽけなプライド抱えて動けないで
そりゃぁ熱くもなってくる
一人で空を見上げている
人間はいるさ満員のバスだもの
一人で空を見上げている
友達が少ないからさ、今隣にはいない
夢もない、勉強しかない、真面目さだけが取り柄なんだよ
だから褒めてくれてもいいだろう 顔のない誰かに怒っているのさ
熱いのは苦手だった 夏は嫌いだった
熱い日になんで外へ出るんだろう 熱くなんかなりたくないのに
このまま溶けて消えられるんなら何時間だって外にいてやるよ
でもそうはならないんだろう 惨めさをどうか焼いてくれよ太陽
身体が熱くなるのはなんでだっけ
そりゃキミ生きているからさ
一応五体満足で生きてたらさ
そりゃ熱くもなってくる
身体が熱くなるのはなんでだっけ
そりゃキミ生きているからさ
感じる心 血潮を吐き続ける心臓
それだけありゃ十分さ いくらだって熱くなれるよ
熱いのは苦手だった 夏は嫌いだった
熱い日になんで生きてるんだろう 熱くなんかなりたくないのに
このまま消えられるならいくらだって熱くなってやる
本当のとこはそういうことだ 熱く熱く生きてたいんだ
真面目さだけが取り柄だよ それでも熱くなりたいんだよ
稼ぎもないよ夢もないよ これから見つけられるかな
熱い熱い夏の夜 夢を探した夏の夜
酒で熱くなる身体 感覚が曖昧になっていく
夢で生きられるならいくらだって熱くなれる そうだなと言ってくれるダチはいない
一人の部屋で今日も熱い 惨めさを今日も酒で誤魔化した
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