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深海
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作詞 と或る |
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夜の光と戯れた
ゆらりゆらり からっぽ舟
朝の光に見捨てられた
優しいもの ナクナル
虚ろな自分の顔を見てたら溢れてくる「?」
隅っこでもいいから
その部屋の何処かに座る場所ほしい
のたうちまわる 暗号化した
波止めるための謎
ふと気がつけば 落ちていた僕
まだね、怖い 誰かだれかを呼んで
寂しい光と戯れた
笑い笑い 嘆いている
道も現在(いま)も見えなくなった
幻と見れますか
引き裂く それまでの思い出達 まだ助け来ない
このまま そっと1人でいる方が安らぎなのかもね
暴れ始めた 思い出の塵
2度と見ないはずだったのに
ねえ、どうしてさ
なぜ見捨てたの
一番見たくなかったその疑問は
急に起きて夢だったら、と
まだ深い闇が嫌いで
怖くて 霞みがかった道が
喜ぶのは 誰なの
自ら殻を壊さなくちゃ
一人でも泳げるように
多分 闇と永遠の別れ
次に逢うのは
夢だった
胸に抱いていた 鮮やかな彩りのあるあの部屋
愁いに満ちた部屋だったけど
今、何処かに消えた
闇の中 木霊した
懐かしい忘れ物
水面に浮かんだ光には
優しさが満ちていた。
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