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涙雪
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作詞 エノウ |
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行き交う人混みに飲まれて
逆らう訳もなく漂う私
流行りの歌と周囲の声
1人でいるよりはマシなの
体を抜ける風が痛い
心が凍りそう
あなたなしでは冬は越せそうにない
雪の精よどうかお願い
私の想いも凍らせて
散って欲しい
そうしたらきっと楽になれるから
あなたの顔も浮かばないから
思い返すとあっという間であったかい
寒くても心はあったかかった
2人で祝うクリスマスが大好きで
私は冬が好きだった
雪は今日も優しく降っている
夜空の星のように
あなたがいればよかったのにな
雪の精よどうかお願い
2人の心を繋ぎ止めて
離れぬように
あなたを忘れるなんてできないの
あなたの横で笑っていたい
季節が巡って春が来るなら
私達もまた春に戻れるの?
まだそう信じていたいの
あなたと来年の冬を過ごしたいから
雪の精よどうかお願い
その雪に乗せて私の想いを伝えて
届けて欲しい
あなたが私のそばにいる
それが私の全てなの
そう私の全てなの
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