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花
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作詞 クーロンさん |
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喪ったものは帰らない
右も左もわからない
淡い光を放つ外灯
薄暗い道をただ歩くんだ
君の幻影を
つかめるかもしれない
そんな期待をいだいて
歩くんだ
悲しみを耐えて
君と過ごす時間は
僕の青い心をまっさらにしてくれる
つまらないプライドもいらない
ただありのままの自分を見せる
君だけに
君と寄り添い
今日明日明後日もずっとずっと生きていたい
ああ この純粋で暖かな日々よ
どうか続いて
君の弱々しい笑顔が
僕の心を締め付ける
もう戻れないのかな
花瓶の中の花が
一つ落ちた
僕はそれを見て怖くなった
もう君の顔すら見れないよ
そんな僕を見て君は言ったんだ
私をわすれないで
どうかあなたの心にいさせて
優しい呪いを僕に残して
花のように散っていった
喪ったものは帰らない
なら君と同じ場所に行くよ
何年かかるかわからない
それでも待っていて
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