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我輩はデメキンである
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作詞 光陽 |
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祭りの露店の金魚すくいで
追い回されてあげくに捕まって
お椀の中で暴れてみても
無力な自分に泣けてくるだけさ
我輩はデメキンである 名前はまだない
我輩はデメキンである 飛び出た目の金魚
運命は あまりにも無情なのさ
ひとりぼっちの水槽の中
いくら泳げども景色は変わらず
楽しみといえばエサの時間に
飼い主の笑顔見ることだけさ
我輩はデメキンである 名前はデメスケらしい
我輩はデメキンである ユニークな目の金魚
運命は 逆らえやしないのさ
月日は流れ翌年の夏に
水槽の中に君がやってきた
鮮やかな赤の尾ヒレの君と
出会った瞬間恋におちたのさ
我輩はデメキンである 君の名はエンジェル
我輩はデメキンである イカした目の金魚
運命は 捨てたもんじゃないのさ
運命は 捨てたもんじゃないのさ
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