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マティーニにくちづけを
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作詞 光陽 |
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無口だけど 気の利いた
バーテンダーが ステアする
喉を流れる カクテルは
終わった恋の 味がした
嘘と分かっていながら
嬉しかった愛の囁き
来るはずないのに 待ち続けてる
出会った時と同じマティーニにくちづけを
柔らかくさす ダウンライト
淡いカクテルの 影つくる
ラストオーダーの 時間には
カウンターには 私だけ
低く響く甘い声
慣れすぎてるあなたの指先
ドアが開くたびに 振り返っては
瞳をふせてひとりマティーニにくちづけを
声かけてくるのは あなたじゃなくて
ショートグラスに揺れるマティーニにくちづけを
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