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人間嫌いの詩
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| 作詞 あかさてな |
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人の心は移り変わりが速い
何れ程信用し信頼した相手でも
いつの間にか変心し裏切られる事も屡々
そんな事が立て続けに起これば
幾らお人好しな人間でも
軈ては人を見る目が変わり
心の中では不信感と疑心暗鬼に苛まれ
人間嫌いにも成ろうかと言うもの
ましてや今の世の中はSNSに因って
顔の見えない匿名の者達で溢れている
虐めは其の陰湿さを増し
頼れる者も居なければ
自分で自分を追い詰めて往くだけ
そんな状況下では人間嫌いの度合いが増すだけ
一体全体どうすれば
心の平穏を取り戻せるのだろうか
抱えて居る悩みを打ち明ける場所は限られているし
実の家族にさえ真実を話せないで居る
何時から世の中はこれ程迄に残酷非道になってしまったのか
ともあれ人間嫌いを癒やす特効薬は無く
心の傷を独りぼっちで抱えて
時が少しずつ癒してくれるのを待つのみか
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