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斜陽の家
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作詞 あかさてな |
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栄枯盛衰
生者必滅、会者定離
時の流れに逆らえる者無し
此の世は無常の理の内に在り
此処に斜陽の家庭在り
嘗ては権勢を振るった主人(あるじ)も
寄る年波には勝てず
今は病の床に伏せり
後幾許も無き日々を過ごすのみ
遺される者達の内或る者は
虎視眈々と其の後釜を狙い
又或る者は今後を憂いて
悲歎に暮れ泣き明かし
又或る者は此処ぞとばかりに
見切りを付け家を見棄て
離れる事を考え
一族郎党を纏める者は無く
憐れなるかな斜陽の家よ
憐れなるかな斜陽の一族よ
此の儘没落を迎えるのか
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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