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果てしの無い物語
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作詞 あかさてな |
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長らく住んでいた地域から引っ越す事になり
屋根裏部屋を片付けて居たある日
古ぼけたクリアファイルの中から見付けた
一枚の黄ばんだ大きな紙
其れに描かれていたのは
幼い頃に夢を一杯に詰め込んだ宝の地図
思わず片付けの手を止めて見入り
心は時を遡りあの日へと飛び馳せた
まだ世界の広さも知らなかった幼き日々
ある日観た映画に思わず感化され
果てしの無い物語を心の赴く儘
大きな紙に描いて作り上げた宝島
然しいつの間にか忘れ去り
屋根裏部屋に眠り続け置き去りにして仕舞った
今再び時を越えて甦った夢物語
僕は其の地図を大切に仕舞い込み
再び片付けの作業に戻った
心の中であの日の僕と一緒に
果てしの無い物語の世界を旅しながら
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