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サターンリターン・ウラヌスリターン
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作詞 あかさてな |
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西洋占星術師は語る
人生には二つの大きなターニングポイントが在ると
先ず一つは29才の危機
土星が出生時の位置に回帰する時
此れをサターンリターンと言う
此の時期には心の中の影(シャドウ)が
其の存在を激しく主張し
人によっては怪我や病気、結婚や出産、或いは精神の死、又は肉体の死を経験すると言う
土星は制限と束縛、抑鬱、現実面での限界等を司り
其の者の最も見たくない側面を映し出す鏡であり
灰と瓦礫の中に在る宝を内包する星で在る
さて、もう1つは42才の頃
中年の危機と呼ばれるウラヌスリターン
天王星が出生時の位置と丁度
対極の位置に進みオポジッション(180度)に為る時
此の時期には其れまでとは異なる世界に
興味や好奇心を持ち、新しい世界に踏み出す頃とされる
人生をリセットする時期と言えば良いのだろうか
ともあれ、星は我々人間に人生のタイミングを報せる
だが、其の事象は人其々異なるものだけに
中々其の事には気付きにくい
然し己の人生を真に生き抜きたいならば
此れ等の事象に真っ向から向き合わなければ為らない
そして何より星は強制はせず、其のタイミングを報せるだけだと言う事も知らなければ為らない
全ては人間の自由意思に因って決定される物なのだから
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