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天津姫喜怒哀楽驚宴
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作詞 あかさてな |
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彼岸(あれ)に御座すは高天原(たかまがはら)の舞姫
其の御名(おんな)を天宇受売命(アメノウズメノミコト)
貴き天津神の一柱為る女神
嘗ては天岩戸に引き籠りし
天照大御神を其の舞で
天岩戸より引き摺り出し足る功を成さしむる
今宵は天津姫、天宇受売命(アメノウズメノミコト)の一人舞台
御座しまします八百万(ヤオヨロズ)の神々を慰める為の宴
打ち鳴らされし音曲に合わせ
雅に艶やかに其の舞を披露せしめん
頸(くび)を振り、腕(かいな)を振り、乳房を揺らし、
腰を振り、脚を振り、其の御身(おんみ)を舞い続けたらん
御座しまします神々は、天津姫の舞に見惚れ(みとれ)
時には喜び、時には怒り、時には哀しみ、時には楽しまん
宴は時を忘れて何時迄も続かん
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