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しゃけ
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作詞 空木 溶平 |
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潤いが足りないの ずいぶん渇いた目をしてる
弾けるように奏でた挨拶 一日の終わりに始まった
今日も貴方は僕を待っていた
水に溶かされよう 泡に説かされよう 香に解かされよう
黒い星に照らされた あさっりと貴方は僕に入りきった
もう少し続けようやと呟いた
重みが足りないの ずいぶん平気な顔をしてる
流れのよう奏でた挨拶 どうやら一緒に手を繋ぐ
今日も貴方は僕を待っていた
土に寄り添う 氷に依りそう 香に選りそう
黒い島に霧が漂う ゆっくり貴方は僕を飲み込んだ
そろそろ寝ようやと呟いた
温もりが足りたいの ずいぶん派手な息をしてる
くっつくよう交わした挨拶 いつもと違う心臓の音
今日の貴方は僕の背中を押した
水に溶かされよう 泡に説かされよう 香に解かされよう
暗い部屋だったなか 何か明るさを受け取った
やんわり貴方は僕を弾ませた
また会おうねと呟いた
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