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時計台の心臓
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作詞 ふみづき |
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空を 架ける 雲が羽を広げた
ちぎれた破片(かけら)がぽつり 小さな命宿る
碧い 月が 泡になり向かう先で
木漏れ日のような水面に 揺れる白に触れた
熱を帯びた頬と 少し冷たい手
静寂 語らず 響く 深く 吐息 染まる もう逢えないの? 青く 黒く白く重なった 振動 また逢えるよ
奏でる 感情 のない 君へ
涙 堕ちる なぜ泣かないの?
秒針 刻む 鼓動 止まる
呼吸の音 声を荒らげて
悲しみの誓い 空に舞う
孤独の波 光の旋律(メロディ)
もう戻ることは無い 刻み始めた時計台
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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