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色は匂えど (仮)
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作詞 小倉つぐみ |
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色づく桜の花も「そろそろ見納めかな」
路上に舞い散る花びら見つめ 君が呟く
はにかんだ笑顔 あの頃よりずっと綺麗で
似合わないよな こんな自分が情けなくて
本当は分かってた 分かってたんだけど
下手くそな相槌 君にはバレバレなんだ
とうの昔に僕は 置いていかれてしまった
近づきたいんだよ そばにいたいんだよ
理由なんていらない 理屈じゃない
温いコーヒー流し込んで 息を飲み込んで
瑠璃色の空に 吹く春風
君を優しく抱きしめられたなら
※分かってるよ 分かってるよ
カッコ悪いよな こんな自分(やつ)
余計なこと考えずに素直になれよ
高嶺の花だって 住む世界が違うって
冷静になりゃ100%無理なんだから
そんなことばっか言ってる暇あるなら
突っ走ってつまづいて転んで傷だらけになろうぜ※
「ねぇ、」君が僕を呼ぶ度に
涙が出そうなほど嬉しいから
来世に期待? 待ってられないだろ
無茶苦茶になって ぶつかっていけ
海辺を歩く 手を繋いで 「また来年も来ようね」
未だにそんな想い出の中 とっくにひとりぼっち
喉の奥につっかえて ずっと声に出せない言葉
可笑しいよな あの頃は隣にいたのに
悔しいけど もう横には並べないし
やけくそになって 家を飛び出した
待ってるだけじゃ変わらないんだから
結局僕は 君が好きで
2人で過ごす未来を夢見てる
このまま時が止まればいいとか考えてるよ
"笑顔の君 泣いてる君 怒ってる君"を
"手を引いて強く抱きしめる僕"
頭で考えるより動いてみないか
さっさと当たって砕けて散っていこうぜ
「来て」君が僕を呼ぶ度に
夢のような時間になるから
滅茶苦茶になって ぶつかっていけ
見上げた空の蒼さも
潮風に揺れる黒髪も
映画の様なワンシーン
秘めた想いで終わらせたくない
もう止めることは出来ない
世界中の誰よりも君が
「好きだ」って全力で伝えるよ
(※繰り返し)
「うん」君がそう頷くから
「愛してる」
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