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雨降る駅
作詞 ゆめじ 黄
最終列車が動き出した
窓をたたいて雨は黙って降りしきる

今更、帰るはずもなくて
迷いのこころ 雨に代わりを求めて

まばらな人は みな寂しい
並んで座る人がいれば、あたたかい

各駅停車で降りる人たち
取り残される わたし一人きり
誰か乗り込めば せめて救われて
次の駅までは 涙よ、とまれ



あの日、あのとき 駆けて巡る
瞳をとじて揺れるこころを静めて

一番悲しい 夜がここに
取り残された わたしは雨が似合うわ

迷い迷ってる 今でもそう
嘘はつけない けれど、ときが過去にする

各駅停車で、ドアがひらくたびに
吹き込む雨には 罪はないけれど
なお寂しさが こころを濡らして
次の駅までは 涙よ、とまれ



踏み切りの音が 近づいてきたら
もう降りなきゃと バッグさえも重い

ドアがひらいたら ドアがひらいたら
あなたがホームに 雨に濡れ立っていた

その腕に引っ張られ 抱かれた
涙がとどめなく  涙がとどめなく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨降る駅
公開日 2019/04/02
ジャンル 歌謡
カテゴリ 恋愛
コメント 雨が誘う、こんなにも寂しい夜ですが・・
ゆめじ 黄さんの情報













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