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やけただれた糸
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作詞 ラコステ |
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あなたは
平気な顔で
両刃(もろは)の剣(つるぎ)を握る
私にのこされた時間など
無いことに気付く
でも全てを
ぶちまけてしまえば
ここはもう
焼け野が原
二人で血を流しながら
仰ぎ見た空は遠すぎて
うなだれながら
深い眠りにつく
ちぎれない糸のひとつ
小指にかけたままで
さよなら
落ちるとこまで
見届けていてあげる
斬っても切っても駄目ね
柔(やわ)いとこをつく
離れてしまえば
かげろうゆらゆら
ここはとうに
焼け野が原
こんなに優しいのは
もう古くからのことで
焼けただれながら
二人でダイビング
冷たい水の中でだって
ひき合ってしまう
手と手だわ
後腐れのある
糸のひとつ
小指にかけたままで、、。
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