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道連れて道連れて
作詞 brother sisters
ここは野晒しの大都会TOKYO
うらぶれて闊歩する道楽者たち
悪銭身につかず なだれ崩れてゆく
荒廃を悦して流れたのは番外地
険しい通りに世は情けとは笑止千万
私たちにはお誂え向きね よしなにしてよ因果の鎖

ともに奈落へ落ちて生きましょう
道すがらの旅路は青春拾八切符で
ほんのちょっと底まで 道連れて道連れて

君は可愛さ余って憎さ百倍
死んでしまえば花実など咲くものか
縁は異なもの味なものだけど
君とのこの恋は薬九層倍
落とし前は手ずからながらのギヴアンドテイク
許されるなら呉越同舟 三途の川を渡ってゆけ

恣(ほしいまま)にしていた 丑三ツ刻の夜
ここで会ったが百年目 ご覚悟を召されて正念場
年貢の納め時よ ああ南無三

二人こうして手を繋ぐことが臨界点ね
結ばれては口付けのたび息の根を止める
共倒れだって地獄の沙汰だと狂喜乱舞
赤は血の色 白は骨の色 切っても切れない
君がそうなら私もそうよ 生けるとこまで生きましょう

ともに契り交わして 縁結び
痛み分けの絆は誰よりも深くて 強くて
ほんのちょっと涙が滲みてしまうけど

ともに奈落へ落ちて生きましょう
道すがらの旅路は青春拾八切符で
ほんのちょっと底まで 道連れて道連れて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 道連れて道連れて
公開日 2019/07/29
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 旅は道連れ世は情け、人は独りじゃ生きていけないのに、世の中こそが情けそのもの。くれてやる情けはなくとも、連れ立つ人は誰かいるもの。
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