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空を仰げ
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作詞 KECAK |
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空を仰げ
その蒼は日差しを浴びて
まだ私には届いていない
貴方の声が聴こえるように
まだ私の声も聞こえますように
人は流れ星に願って
どうして泣くのだろう
今ある幸せをどうか
このまま続けていられるように
人は神様にすがって
どうして狼狽えるのだろう
されば努力よ風になれ
走り続ける雲になれ
夢は決して見つからない
それは空にあるんだ
空を仰げ
その蒼は日差しを浴びて
まだ私には届いていない
誰もの願いがいつか叶うように
それも運命だと言うの?
転んで擦って怪我をして
もう一度立ち上がれる時に
鳥は空を唄い
人は地面に泣くのだろう
死んで看取って恋をして
そしていずれ自分の時
雲は雑踏に揺れ
日も届かぬ地面の中
されば悲しみ星になれ
泣き続けても空へゆけ
いつか向かうと知りながら
それはいつもそばに
空を仰げ
その地獄を抜け出すが為
まだギリギリの糸の上
悲しみを吸い上げるものが無いならば
それは許されるはずだ
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