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ワールド
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作詞 ヒロポン |
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世界は広くて深いのに
僕らが見てるのは浅瀬なの
4インチの狭い窓から
抜け出せないままでいたの
世界は広くて深いのに
どこか僕らは狭く深く
そこばっか照らし続けるから
前も後ろも見えなくなって
いつかいつか消せない
モノクロの世界になってく
今も今もちゃんとした
友達なんてできないままさ
遠い世界ばっか見ていては
身近を見えなくなっていく
私はそういつだって遠く眺めてしまって
ただ握ることをやめてほしい
握ることに感覚を持ち
この狭い青空を誰が見て笑うの
僕らは狭く浅いのに
その浅瀬を舐めるようにした
4時間目の終わる頃
誰も誰もが見てないのね
いつかいつかはなせない
世界が生まれるとして
愛も形も無くなった
電波で繋がってしまう
近い世界すら分からずにさ
自分のことを知ったかぶり
あなたがいる場所のことさえ分からないのに
説明書を読んでやるように
ずれた針は戻してこ
黒い泪に写るのは確かに誰かなんだ
割れた画面を見ては
誰かの命が消えたよに
誰もがみな見ないまま
幸せってのは消えてくね
黒い水道管の
水を少しずつ飲んだ
焼けそうな痛みのあとには
何も残らないまま
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