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Seasons
作詞 tonicwater
香り立つ花の匂い
思い出すあの娘の微笑み
窓を開けるその隙に
舞い込んできた春の報せ

季節は移っていく
のろまな僕を置いて

響いてくる祭囃子
稲光引き連れてきて
揺れている陽炎の先に
不機嫌な浴衣姿の君

季節は移っていく
思いも伝えられずに

名残惜しんでいるうちに
あの夏は記憶の奥の方へ
街路樹が黄色く染まって
北風に落とされまいと耐えてる

イルミネーションに照らされた人混みを
避けるように早足になるよ
耐えかねて吐き出した溜息が
白く伸びて空に消えていく

待ちわびた南風
長い冬が終わりを告げて
揺れている枝の先に
新しい生命が宿ってる

季節は移っていく
何かを期待させるように

君を追いかけていた日々は
巡り巡って忘却の彼方へ
僕はまた一つ歳をとり
少しずつ鈍感になっていくよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Seasons
公開日 2019/03/05
ジャンル ロック
カテゴリ
コメント 季節は巡ります
音源 https://soundcloud.com/tonicwatermusicprogect/seasons
tonicwaterさんの情報













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