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星と花
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作詞 蓮水珠雨 |
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繰り返される砂時計(せかい)に
詠うように砂が こぼれてた
終わっても また始まって
忘れたくてもピリオドおせない
息継ぐ暇もないなら
この砂時計(せかい)壊してしまいたい
静かに流れる砂の欠片
やがて夜空の星となって
辛く悲しい世の空を 静かに輝いてく
この砂時計(せかい)壊したいのに
あなたが消えそうになると 怖くなる
終わらない無限の時
背負えきれない一秒
一秒(つみ)の重さに囚われてゆく
背負いすぎた砂時計(せかい)を 抱えた手握る
あなたの温もり 忘れ去ってしまうよ
終焉の一秒は 終わらない
抱えきれない 花時計(いのち)に
眠るように花が 咲いていた
目覚めても また枯れ果てて
戻したくても リセットされない
安らぐこともダメなら
この花時計(いのち)燃やしてしまいたい
儚く揺れてる 花の蕾
やがて夜空の 花となって
痛く虚しい世の空を 儚く燃え尽きてく
この花時計(いのち)燃やしたいのに
あなたが泣きそうになると 辛くなる
果てしない可憐の花
抱えきれない一生
一生(とわ)の孤独に包まれてゆく
抱えすぎた花時計(いのち)の 片隅で眠る
あなたの存在 見失ってしまうよ
終焉の一生は 果てしない
この世界の最期なんて
誰にもわかりやしないだろう
終わらない無限の時
背負えきれない一秒
一秒(つみ)の重さに囚われてゆく
背負いすぎた砂時計(せかい)を 抱えた手握る
あなたの温もり 忘れ去ってしまうよ
終焉の一秒は 終わらない
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