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挑戦者-僕だけの地図-
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作詞 奏 |
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1)
思い描く曖昧な理想の世界を
もしも手に入れる事が出来たなら
この虚しさは消え去るのかい?
そんなのわかんねぇだろ…
思い描く曖昧な理想の貴方と
もしも出逢えたとしたならば
この哀しみは癒えるのかい?
そんなのわかんねぇだろ…
風に散った花びらは束の間の空を舞い
大地に帰る瞬間に何を思うんだろうなぁ
錆び付いた感情を他人の視線で見た時に
荒れ果てた残骸は何を語るんだろうなぁ
傷ついた心傷つけた心 どっちも痛いや
癒えない傷を背負ってひたすら前に進む
進むべき理由などわからない
ただ振り返ると走れなくなる
そんな思いで一心不乱に
蹴り出す両足はがむしゃらに
灰色の明日に黒い足跡を刻むのです
涙の乾いた痕 色の変わった模様は
この世界でたった一枚の
僕だけの地図になるのです
敗北の終焉に価値を見出せば
僕は常に限界に挑む挑戦者
自らの軌跡に後悔のないように
幸せのあてなどないけれど
太陽の光の指す方へ駆け抜けるだけ…
灰色の明日の裂け目を切り裂くよう…
2)
閉じた過去への扉を開ける鍵を
もしも手に入れる事が出来たなら
この虚しさは消え去るのかい?
そんなのわかんねぇだろ…
未来を描くためのキャンバスを
後何百枚手に入れることが出来たなら
この危うさは癒えるのかい?
そんなのわかんねぇだろ…
割れた硝子を素足で踏みしめた時に
傷ついた足を引きずって前へ進めるかぃ
凍てついた感覚が僕の心を麻痺させても
それでも前へと情熱の炎を絶さぬように
諦めた過去諦めない未来 どっちも自分だ
見えない壁を手探りでもがくように登る
登るべき理由などわからなくていい
想像出来ない新しい世界が僕を待ってる
そんな思いで一心不乱に
繰り出す両腕はがむしゃらに
灰色の明日に白い爪痕を刻むのです
汗の乾いた痕 色の変わった模様は
この世界でたった一枚の
僕だけの地図になるのです
勝利のその先に目標を見出せば
僕は常に限界に挑む挑戦者
自らの軌跡に後悔のないように
幸せのあてなどないけれど
太陽の光の指す方へ駆け抜けるだけ…
灰色の明日の裂け目を切り裂くよう…
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