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僕の胸でおやすみ
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作詞 奏 |
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1)
人が人で在るが故に受け取った贈り物
喜び悲しみ苦しみそして誰もが…
誰かを想うこと全て感情
涙の理由は聞かないよ
君が話すなら付き合うよ
笑顔の理由が知りたいよ
今日はなんかいいことあった?
はしゃいで転んで泣き出した小さな子
駆け寄ったお母さんの魔法の言葉
「痛くないよ 強い子でしょ?」
心と心がふとした瞬間通じ合い
心と心は不器用な言葉ですれ違う
いちいち凹んでちゃ生きて行けないと
さぁ…明日はどんな仮面で隠そうかな
掌が重なって指先がじゃれる
絡めた指を引き寄せた 僕の胸でおやすみ
誰かを好きで誰かが傷ついて
傷つけるのが嫌なら
もうだれも愛せなくていい…
2)
人が人であるために抱えたのは試練
目の前で起きてる想定外のことを
乗り越えられるか 全て感情
僕の泪は誰にも見せない
弱い自分を都合よく隠す
僕がどれだけ傷ついてるとしても
他人目線で投げる言葉は不用意に優しい
風船を手放した女の子
大きな声で泣いているから魔法の言葉
「もういっかいもらってあげるから」
やり直すことは容易ではなくて
一度冷めた心は冷めたままで
後ろを向いてばかりで足元見えなくて
転んで擦りむいた傷は痛かったなぁ
掌を重ねた指先は甘えていた
まわした肩抱き寄せた僕の胸でおやすみ
誰かが傷ついたことを誰かは知らなくて
それを怖いと思うなら
いっそ誰も愛さないほうがいい
オオサビ)
みんな何かに依存してるんだよ
その形はそれぞれに様々でいい
そして僕もきっとそのひとりで
ダメだなぁと思っても何も変わらなくて
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