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桜の花は散るためにある
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作詞 坂道 登琉 |
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桜の花は散るためにある。
そして、いつの日にか実を結ぶ。
昨日別れた
君といつの日にか
また、出会えるだろう。
君は決して
寂しい顔はしなかった。
「最後くらいは笑顔でいたい。
悲しい思い出に
したくはないから。」
そのとき急に
吹いた春風
そうして君はこう言った。
「桜の花は散るためにある。
そしていつの日にか実を結ぶ。」
今日でもう、さよならだけど
この季節になれば、
思い出せるでしょう。
寂しそうな君
涙は見せないで
最後くらいは笑顔でいたい。
悲しい思い出に
したくはないから。
吹いた春風
こぼれ落ちるなみだ
「桜の花は散るためにある
そしていつの日にか実を結ぶ。」
今日は散った桜も
いつの日にか花咲く
糧になるでしょう。
舞い散る桜
僕の肩にこぼれ落ちた
出会いと別れの季節に
色を染めるように。
「桜の花は散るためにある。
そしていつの日にか実を結ぶ。」
さっき君が、教えてくれた言葉でしょう。
「桜の花は散るためにある。
そしていつの日にか実を結ぶ。」
今日は別れた
恋人たちも
いつの日にかまた
出会えるでしょう。
「桜の花は散るためにある
そしていつの日にか実を結ぶ。」
今日はもうさよならだけど
この季節になれば思い出せるでしょう。
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