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密愛
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作詞 坂道 登琉 |
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2人の恋は
多くを求められないことは
知っているから
だからこそ小さな愛に
気づくことができるのかもしれない。
街を歩く時
君の笑顔が見たいのに
マスクに深い帽子で
目元しか見えやしない
不意に手を
繋ごうとしても
君は周りを見渡して
そっと僕を見つめる
2人の恋は
普通の人たちよりも
難しいのかもしれない
だからこそ大事なことに
気づくことができるのかもしれない。
それでも
2人だけでいるときは
僕のワガママを聞いてほしい
普段の寂しさをうめるくらいに
ずっと抱き合って
交わって
それしかできないから。
気づかぬうちに
離れていたのかもしれない。
周りのカップルを見て
自分のことを悲観した。
君と巡り会えたことが奇跡だと
そんなことすら忘れていた。
2人の恋は
あまりにも淡くて
あまりにも儚いのかもしれない。
でも、もし違う運命だったなら
君と僕は出会えなかった。
どんなに苦しくても
どんなにつらくても
君といれることが幸せ
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