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バンジー
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作詞 坂道 登琉 |
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小さな勇気も
持てない自分がいた。
誰かの後について
自分で選ぶことを拒んだ。
声を上げたいのに
手が上がらずに
あの日、あの子を裏切ってしまった。
生まれ変わるきっかけがあったら、
待っていても
何も始まらない。
長い長い山道を抜けて
見えてくる橋の上に
切り立った谷に
それはある。
バンジー
飛ぶかどうかは
君次第。
くすぶっていた自分を
変えたいのだろう
逃げた先に何がある
そこにいるのは
昨日の自分。
いざそこに立つと
恐怖に怯える自分がいた。
誰かの後ろについて
後悔したのだろう
声を上げられずに
泣いた日があっただろう
今なんだ、
あの人のお別れは
飛ぶしかない
飛ぶしかない。
バンジー
飛べたじゃないか
君の足で
新しいジブンが
始まろうとしている。
昨日の自分とさようなら
今の君なら
笑顔で手がふれる
バンジー
飛ぶかどうかは
君次第
くすぶっていた自分を
変えたいのだろう
もし誰かが飛べないのなら
そっと一緒に
飛んであげる。
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