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ブーゲンビリア
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作詞 水無月 |
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いつもの改札を通りぬけて
見つけたあなたの後ろ姿
いつもより輝いて見える
金曜の午後7時30分(しちじはん)
走りだしそうなカラダおさえて
走りだした心臓(こころ)おさえて
いつもより近いあなたの
横顔を何度もみつめる
あーなんて言ったらいいのかな
あーどうしたら伝わるのかな
なんども歩いたこの道も よく頼むこのパスタも
あなたとなら全部 特別になる
いつもの公園ベンチに並び
見上げた夜空と時計台は
いつもより霞んで見える
終電までの一時間
帰りたくないとまだ言えなくて
繋がれた手にぎりかえして
いつもとは違うわたしの
横顔をあなたは見ている
あーなんて言ったらいいのかな
あーどうしたら伝わるのかな
ほんとは苦手なハイヒール マスカラにアイライナー
あなただから全部 大好きになる
もっと頭撫でてほしいし たくさんキスもしたいし
その手で優しく抱きしめて あなただけを感じたい
はじめて歩くこの道は
あなたとなら あなただから
走りだした心臓(こころ)おさえられない
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