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『バラードの夜』
作詞 Tom Kammar
何もないフリ出来なくて
思う様にいかないもんだな
太刀打ち出来ないくらい
力任せのさよなら
探してたのに

気の利かない何処かで
聴いた様なフレーズに
幻に溺れた
台詞が宙を舞う

始まってもいないなんて
洒落たジョークだね あぁ皮肉だね
裏返してるその言葉
張り詰めた空気溶かしてく
その影が消えていく


何も知らないでいい人
だなんて氷の言葉刺さる
際どいポジション無理を
して笑ってたんだね
聞こえないフリ

壁の落書き無理に
消した様に不自然な
煉瓦壁 街灯の
明かりが揺れている

振り返らなくてもいつか
こうなる様な予感がしてた
退屈してた暮らしに
ほんのはずみで二人の距離
近付いて遠ざかる

誓いとか何もなくて
ただ恋人という響きに
満足してしまっていた
隠し事苦手だけれど

誰にも気付かれない様
ふたりの未来描いてた

始まってもいないなんて
洒落たジョークだね あぁ皮肉だね
裏返してるその言葉
月に混じってぼやけていく
その影が消えていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 『バラードの夜』
公開日 2024/02/26
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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