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『砂の城』
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作詞 Tom Kammar |
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誰が建てたのか知らない
一夜で出来た砂の城
波にのまれ崩れない様に
密かに見守り続けている
地下奥に隠された
宝箱眠る金貨
もう眠る時間だと妖精が
耳元で囁く
こうべ垂れ始める老兵
夜空見とれる番犬
どんなに探しても
眼前は闇夜
降りる階段はない
灯りは点かない
どんなに歩いても
何処までも続く
傷付かない様に
裸足の砂の上
どんなに進んでも
真っ暗な闇を
抜けられはしない
何にも見えない
喜びも悲しみも
いつも直ぐ側に
進むほどに遠く
迷い込む砂の城
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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