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『木漏れ日の下で』
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作詞 Tom Kammar |
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立ち並ぶポプラ
風が吹く度に揺れ
見え隠れする木漏れ日
北へ真っ直ぐと
延びてる石畳に
積もる綿毛 まるで雲の様
ふたり同じ歩幅で
並んでいた筈なのに
スピード変えたのは
どっちだったろう
ふわり浮かんでく綿
見つめ続ける眼差し
何処まで飛んで
何処まで追うの
赤い煉瓦壁
熱を帯び始めてく
日差し高く照りつけて
長く真っ直ぐに
伸びていた影法師
いつの間にか居なくなる様に
ずっと同じ時間を
過ごす筈と思っていた
間違えてしまったの
どっちだったろう
きっとわからないまま
何も変わらないまま
君が消えてく
僕が消えてく
種を運んで辿り着いても
そこで芽を出す事はあるの?
風に吹かれ着いたその場所で
根を張りまた白い絨毯を
いつか
木漏れ日の射すその下でまた
約束通り会えたのなら
ふたり紡いで合わせた欠片
掌から溢れぬ様に
二度と
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