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『胸に花束と...』
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作詞 Tom Kammar |
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無意識になぞった
机の文字は向こう
座った君との暗号
屋上で語った
夢や馬鹿げた会話
いつも答えは出なくて
この日が来ることを
わかっていたけど
まだもう少しだけ
こうして居たいよ
いつか
誰もが何かから
卒業するの
机彫った落書きも文字も
君が座っていた席も
次から知らない誰かの日常の
ヒトコマだけれど
君がくれたこの花束も
君がみせたあの涙も
いっぱいに抱えて発つけどこれが
さよならじゃないよ
それじゃまた明日とは
言えなくなるんだ
顔上げて見える屋上も
まだ蕾のままの桜も
溢れる涙を零さぬ様に
耐えていたけれど
春風に乾いた涙も
いつもの何気ないじゃれあいでさえ
忘れないよと君が言ったから
堪えきれなくて
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