|
|
|
秋空に思ふ
|
作詞 Tom Kammar |
|
風は冷たくなって
街路樹を赤く染めた
いつもより高い空は
透明に近い青に染まる
僕がここに移って
ちょうど一年過ごしてる
目を閉じるとまだ映っているのは
あの日の君の涙
もしもあの夜 積もる落葉
光るネオンの下でおめかしして
腕を組んで 歩く君を
偶然見かけなければ
幸せだったのかな
僕も君も...
追求なんかしないから
理由など訊かないで
言い訳なんていらない
ホントのコト聞けない
風は冷たくなって
街路樹を裸にする
いつも気まぐれな空は
この季節だけ優しくなる
一人きり四季越えて
何でもない様過ごしても
ひとしきりの時雨に聴こえてくる
あの日のはしゃぐ声
もしもあの時 つまらない講義
教室抜け出して 降る雨の下
帰りのバス待つ君と
偶然出会わなければ
違っていたのかな
今も明日も...
追求なんかしないから
理由など訊かないで
言葉になんてならない
ホントのトコ聞けない
風は冷たくなって
僕の心裸にする
いつも気まぐれな空は
この季節だけ優しくなる
|
|
|