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どうしようもない悪魔達
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作詞 彗葉 |
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憎らしい朝が来た
小鳥の囀りが救いだ
重い足どりで向かう通学路
桜並木が邪魔でしょうがない
教室の扉を開けると白い粉
僕の頭にふりかかる
クラスメイトの笑い声は
壊れたラジオみたいだった
生きていたって何も無いよ
神様終わらせておくれ
この悪夢を
泣き疲れて涙もでない
死んだ目で毎日生きて
屋上まで何度行った事か
生きていたって何も無いよ
神様終わらせておくれ
この命を
叫び疲れて声もでない
汚い心で生きて
屋上から羽ばたいて死にたい
腐ったパンが机の中にあった
僕は貪り食って吐いた
机の落書きは消せるけど
心の傷痕は消せないだろ
僕はナイフを取り出して
死のうと思ったが
手が震えて怖かった
僕は死ねない屑だ
生きていたって何も無いよ
神様終わらせておくれ
この悪夢を
泣き疲れて涙もでない
死んだ目で毎日生きて
屋上まで何度行った事か
生きていたって何も無いよ
神様終わらせておくれ
この命を
叫び疲れて声もでない
汚い心で生きて
屋上から羽ばたいて死にたい
死ねと囃し立てる
悪魔の声を無視して
真下をみる
あぁ空が遠くなってゆくのを感じた
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