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こんな私が生きるのは
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作詞 彗葉 |
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こんな思いをするくらいなら
生まれてこなきゃよかったなと
そこらの花に向かって呟いた
蕾は頷くように下を向いていた
上を向いてくれ
取り柄もなくて
成長も人より遅い私は
「何で出来ないの」
「頭おかしいんじゃないの」
「かわいそうに」
と貶されながら
今日も生きている
何でこんな体に生まれたのか
泣きたい日もある
苦しい日もある
考えてもどうにもならなくて
虚しさを抱えて眠る
普通の人が羨ましくて
普通が分からなくて
私は劣等感が増すばかり
生きる意味はいまだにわからない
生きたい
死にたい
この二つを繰り返しながら
私は生き続けている
希望を捨てたくなくて
前を向いて歩けば
彩りのある世界がみえるはずって
期待しちゃうんだよ
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