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おばさんが死んだ夢をみた
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作詞 彗葉 |
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おばさんが死んだ夢をみた リアルで不思議だった 僕は急いで駆け出した おばさんの所へと
にっこり笑ってるおばさんの周りにはお見舞いの人達 僕の顔を見て「どうしたの」って声をかけるんだ 「おばさんが死んだ夢をみた」凍る空気、大人達の冷たい視線
「縁起でもない」「十分回復したんだ」と怒鳴られた 考えすぎかな、気のせいだろうなって自分を納得させたんだ 帰り際でおばさんと握手したのは忘れない
あの時の事、僕が信じてれば何とか出来たのかな 好きなシュークリームも最期に食べられたかもしれないのに どうしようもない事ばかり考えてしまうよ あの時、僕はどうしたら良かったの 答えを教えてよ
にっこり笑ってるおばさんの周りには黒い大人達 僕の顔を見て「あなたのせいよ」って睨まれたんだ 「こっちで甘い物を食べましょう」と言ったのはおばさんと仲良しなおばさんだった シュークリームは複雑な味がした
そのおばさんが死んだ夢をみた そして僕は病院へ駆け出した ぐったりした顔が目に入ったんだ 「僕は何をしたら良いですか」「何か食べたい物はありせんか」泣きながら早口で言ったんだ 「手を握ってくれる?」僕はその手を強く握ったんだ
あの時の事があったから僕は必死だったのかもしれない もっと早く分かればたくさん出来た事もあっただろう どうしようもない事ばかり考えてしまうよ あの時、僕はどうしたら良かったの 答えを教えてよ
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