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剣士栄光物語
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作詞 明煌羅 |
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守り抜けるならば この身捨てたっていい
そう契って 一人立ち上がった
女剣士のお話
占領され 虐げられた 祖国を 取り戻す為に
彼女は 敵国に 忍び込むと 満月に
誓った
旅立つ 彼女の背に 民の声が かぶさる
「生きて帰れよ」と 見送る民に
彼女は *微笑った
敵国の 城を目指して 三日三晩歩き続け
彼女は 遂に 城へ 忍び込み 王を
見つけた
突如 現れた 女剣士に
王は あわてふためいた
彼女は 迷うことなく
王に 切りつけた
紅く 花が咲いて 彼女の手を 染めていく
朝日が 昇り 眩しげに
剣を 照らし出した
^陽光に 後押しされ 彼女は祖国へ 向かう
帰ってきた 女剣士を 民は
笑顔で 迎えた
あぁ 取り戻した 自由の翼
強く 羽ばたいた
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