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悲しみの希望
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| 作詞 Dot`I |
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霧で満たされた景色
一歩先も見えない
踏み出すことも怖くて
その場にうずくまっている
誰も助けてはくれない
光なんてまるで見えない
闇の中の孤独
それでも手を伸ばしたくて 叫んだ
誰が助けてくれなくたって
私は一人で歩んでいくしかない
居場所がなくて辛くても
勇気だけは持っていなくちゃいけないんだ
空は一向に晴れない
すかす太陽もまだ薄くて
目に映る光も
次第にまた薄れていく
拳をぎゅっと握って
誰かに助けを求めてみる
でも誰も振り返ってはくれなくて
私はまたひとりになっていた
人生が楽しくない
雲はさらに分厚くなっていく
孤独はまた加速していく
でも踏み出さなくちゃ……
誰かが呼ぶ声がする
それは希望か、それとも絶望か
下向いた顔を上げてみる
空は青く光り輝いている
心がすっと軽くなる
目に光が生まれる
希望の光は私のこころの中にあったのかもしれない
振り返っちゃダメ
前を向くの
そうしたらきっと
世界は変わっていく
私の心の中にそんな光が宿った
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