|
|
|
「身にしみる季節の変わり目」
|
作詞 始発亭 |
|
(1)
わき目もふらずに 秋風のなか
足早に 通りすぎる人
どうして そんなに急ぐの
待っている人が いるからか
◇人の流れに 乗れない僕
ク-ルといえば きこえはいいけど
部屋のスイッチ押す手が ふるえる
そのとき 漏れるためいき
現実に引き戻される◇
いつまでも続く ひとり身ぼっち
もう慣れているはずだけど
足早に駆けるさっきの人に
僕の心の渇きはわからない
(2)
コートの襟を 立てながら
スマホで 会話している人
どうして そんなに楽しげなの
語りあえる人が いるからか
◇人のことを うらやむ僕
さみしがり屋と いいわけするけど
部屋のスイッチ押す手が こごえる
そのとき 漏れるためいき
現実に引き戻される◇
いつまでも続く ひとり身ぼっち
もうあの時は もどらないのに
スマホで会話のさっきの人に
僕の心のあせりはわからない
|
|
|